沖田総司！新撰組の天然理心流の達人の模造刀とは

沖田総司は、新撰組一番組組頭の天然理心流の達人です。

沖田総司は１９才にして免許皆伝となり、試衛館の塾頭となった

剣豪です。

永倉新八によれば、

「土方歳三にしても、北辰一刀流の目録を持っていた

藤堂平助にしても、総司にかかると子供同然にあしらわれた。

本気になったら師匠の勇でさえやられただろう」

というほどの天才剣士でした。

人間的には無邪気で、暇を見ては屯所周辺の壬生の子供たち

と笑顔で遊んでおり、人から「真面目だったのを見たことがない」

と言われるほどでした。

新撰組時代はおおいに活躍したが、

池田屋事件の戦闘中に、悪化していた肺結核により戦いの最中に喀血、

昏倒します。

以降は病気療養の日々を送りました。

戊辰戦争の中、近藤勇は板橋で斬首されるが、

その死を知らされなかった沖田総司は、毎日のように

「近藤先生はどうしているでしょうね。便りはきませんか」

と繰り返していたという。

ある日、病床から見える庭の隅に一匹の黒猫が現われた。

沖田総司は、刀を持って背後から猫に近づき、

斬ろうしたが、

「ああ、婆さん斬れないよ」

と付き添いの老婆につぶやいたという。

享年２７才。

模造刀（美術刀） 新撰組　加州清光（加賀清光）　
沖田総司拵 【おきたそうじこしらえ】ゲーム刀剣

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